ここでは、結露・カビ対策として窓リフォームを行った施工事例を紹介しています。結露が発生してしまう原因や、具体的な結露対策窓リフォームの方法なども解説しているので参考にしてください。
室内の湿度が高く、暖まっている空気が外気で冷えた窓に触れることにより、空気が含むことができる水蒸気が減ってしまいます。この空気に含まれなくなった水蒸気が水に変わってしまうのが、結露の原因です。
結露はガラス部分にも発生しますが、窓枠(サッシ)にも発生します。発生した結露によって、カビやダニが発生して、健康被害が出たり、壁紙や家具に影響が出る可能性も。
そもそもの家の耐久性にも関わってくる部分ですので、結露の対策は住まいのためにも重要になります。
窓枠はガラス以上にお手入れが難しい箇所です。結露が発生した部分からカビが出てしまうと、なかなか掃除がしづらいことも……。
そこで、窓枠にカビを発生させないための方法を紹介します。
カビは湿度70%を超えると発生しやすくなり。80%以上で繁殖しやすくなります。湿度を高くしすぎないためにも、喚起をこまめに行い、室内の湿度を50%ほどに保つのがおすすめです。
ポイントは下から上にふき取ること。上から下に吹いてしまうと、窓枠に水が溜まりやすくなり、カビ発生の原因になります。
結露とほこりや塵が混ざりあってしまうと、カビが繁殖する原因になります。「窓が汚れてきたな」と感じたときには、すぐに綿棒や歯ブラシを使用して汚れを掻き出すようにすると、カビが発生しにくくなります。
湿度を一定に保つために、除湿器を設置して部屋の湿度を一定に保つことも有効です。
窓ガラスの中には、結露の発生源である熱を断つことができる高断熱窓ガラスもあります。
そのような窓に変えることで、掃除や換気といった手間を減らしてカビ対策をすることが可能です。
 
  上で説明した結露の発生するメカニズムからも分かるように、窓を冷えにくくすることで、結露は抑えられます。二重構造のグラスが通常のグラスと比較して水滴が付きにくいのと同じです。
具体的には、以下に挙げる3つの窓リフォーム方法により、結露を軽減することができます。
いずれも、それほど手間のかからない、比較的簡単なリフォーム方法と言えます。
TOPページでは結露・断熱・防音・防犯といった基本の窓リフォームができる業者を調査。
その中から理想の窓にリフォームしてくれる提案力が高いおすすめの業者を紹介していますので、参考にしてください。
 
  結露がひどく、冬場には冷たい空気が入ってきていた築25年を超える戸建ての窓。内窓を設置することで、結露が抑えられるようになったほか、冷暖房費も安くなりました。さらに、防音効果も発揮しています。
 
  表面のシートが劣化して見た目が悪いく、寒い季節には内側の結露もひどかった玄関ドア。現場のイメージを保ちつつ新しいものに交換し、きれいで快適な玄関ドアになりました。
 
  結露、断熱、防音対策をしたいとの目的で窓をリフォーム。中古住宅補助金制度も利用して、LIXILの内窓「インプラス」を取り付けました。



【このサイトに掲載する業者の選出基準】 2022年9月8日時点、「窓リフォーム 富里市」「窓リフォーム 成田市」「窓リフォーム 佐倉市」で各Google検索。各検索キーワードで上位15位まで表示された業者のうち、窓リフォームに対応している業者45社を選出しました。
上記業者の中から、千葉県に本社または支店があり、富里市・成田市・佐倉市の窓リフォームの施工に対応している業者で、「結露」「断熱」「防音」 「防犯」の窓リフォームが可能な業者を選定。その上で、以下の条件によって業者を絞り込みました。
十倉トーヨー住器…生産中のメーカー(豊和工業、LIXIL、三協立山アルミ)から生産が終了したメーカー(不二サッシ、TOSTEM)まで窓の取扱いメーカー数が最も多く、成田空港周辺地域共生財団の防音サッシ修理業者に指定されている。
さくら住建…最も多いカラーバリエーション(5色)の窓を取り扱っている上に、注文住宅を手掛ける工務店でもあるため、部屋全体のリノベーションにも対応することができる。
窓名人…輸入住宅とハウスメーカーの窓リフォームの施工事例を唯一掲載している。